続・ウィンタースポーツ系アイテムの売り方
前回はスノーボードの王者「Burton」に焦点を当てて解説させて頂きました。
今回は「素材」についての解説をさせて頂きます。

高い板と安い板の違い
結論からいえば高い安いの違いは、素材(コア材)やソール素材、独自の設計によるところが大きいです。
スノーボードはウッドコア(木材)を何重にも合わせて接着して製造されていることが多いですが、安い板は合わせる板が少ないこともあります。つまりは耐久性が低く折れやすいとも言えます。
高い板というのは、素材・ボードの設計にこだわりを持って制作されています。安い板との大きな違いは、コア素材・設計です。
とくにボードの設計については、ある特定ジャンルに特化するために特別に開発されていることが多いです。たとえば「グラトリ」「カービング」「パウダー」などを挙げることができます。
さて、一気にいきますよー
ついてきて下さいね。
キャンバー、ロッカー、フラット

キャンバー:スピード滑走に優れる。初心者やグラトリ愛好者にとってはエッジが引っかかりやすい懸念も。
ロッカー:操作性が高いが、高速でのライディングで弱さを感じる
フラット:キャンバー、ロッカーの中間的な要素があるので、初心者に最適!という意見が多い。
なんのこっちゃってなると思います。
単純に言えば、キャンバーやロッカーの方が高いと覚えて下さい。
ダブルキャンバーなんてのも最近はあります。
前回はいっぱい書き、今回は専門過ぎたかもしれません。
ただ、覚えておくと高く売るための交渉材料にもなり得ます。
スノボーが好きなら覚えておきましょうね。
では今回はこのへんで。